現在、星座そのものに科学的な意義はあまりありません。しかし、星座は、流れ星を観察したり、天文観測家が星を観測・追跡したりするのに役立ちます。たとえば、新星には「いて座新星2001」などと、出現星座名が新星の名称となります。「○○座流星群」という流星群の名称も学際的に認められた正式名称です。また、新彗星が「○○座に出現」というニュースが流れると、世界中の天文学者や観測家は、その季節と星座名から観測可能時間帯を把握し、その晩の観測計画を立てる手がかりとします。現在では、88の星座が公式に認められていますが、その役割は「星空の住所」といったところでしょうか。